古代ギリシアの哲学者プラトンが発見した神聖幾何学正多面体
正多面体とは、全ての辺が同じ長さ、全ての面が同じ形
という均整のとれた完璧な立体図形のことで
正四面体、正六面体、正八面体、正12面体、正20面体があります
この世には正多面体はこの5つしかありません
正4面体=火、正6面体=土、正8面体=風、正12面体=水、
正20面体=エーテル、と捉え、火、土、風、水の四大要素に
最も神聖なエーテルを加えた5つの要素がプラトン立体です
古代ギリシャでは、これに球=虚空(無)を加えた6つの要素が
万物の調和、日常生活から宇宙まで支配していると考え
左側の火と土は男性、右側のエーテルと水は女性の属性、
虚空と風は子供の属性で男性と女性の融合を意味します
異なる属性が一つになって調和していることを表しています
宇宙をつくる要素のバランスが崩れると
災害や不幸などの災いが起こると言われ、
神の作った図形正多面体にはさまざまな力があると
信じられていました
邪悪な力から身を守るバリアを目に見える形にしたものと伝えられ
日本でいうところの結界です
このプラトン立体が全て含まれた神聖幾何学模様が
メタトロンキューブです